中絶後の対応と避妊

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中絶後の対応と避妊

中絶は、子宮をはじめとして体に大きな影響を及ぼします。特に、子宮内感染を原因とする炎症や不正出血には注意が必要です。

手術後に起こりうるリスク

出血

中絶手術後は7-10日ぐらいは出血があると考えてください。2週間ほど出血が続く人も20%ぐらいあるという報告もあります。ほとんどの場合は異常ではありませんので安心してください。出血量が多い、出血が終わらないなどご不安な時は遠慮なくご相談ください。また、手術後2ヶ月たっても月経がない時は受診してください。

発熱

中絶手術後に発熱する場合がありますが、2〜3日安静にして治れば問題ありません。ただ、術後に高熱が続き腹痛を伴う場合は、子宮内感染が疑われますのでご連絡ください。

腹痛

中絶手術後は子宮に収縮が起こるため、腹痛が生じます。市販の痛み止め薬で改善できます。歩いた時に響くような痛みがあったり、自転車に乗っている時の振動でも響くような痛みがある時は子宮内感染症が疑われますのでご連絡ください。

中絶後の避妊について

手術後はホルモンバランスが乱れますので、月経周期に乱れが出る可能性があります。
また、妊娠を望まない場合には性行為時に適切な避妊をするようにしましょう。

不安や疑問は当院へご相談ください

不安や疑問は当院へご相談ください

当院は、30年以上にわたる産婦人科医としての実績や数多くの中絶手術への対応実績がありますので、患者さんに合わせた最適なアドバイスやご提案が可能です。医師に限らず看護師やスタッフも全員が患者さんに対して寄り添って丁寧にサポートして参ります。
中絶に関するお悩み、中絶後の過ごし方などについても遠慮なくご相談ください。

072-266-3636