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- 妊娠した時の身体の注意点
妊娠初期に起こる体の変化
女性は妊娠すると、体調にいろいろな変化が起こります。これまでになかったようなことや想定外のことが起こるためストレスを感じることもあるでしょう。主に次のようなことは妊娠初期に体に現れやすいと言われています。
体の変化
- つわり
- 熱っぽさ
- めまいやふらつき、倦怠感
- 便秘気味
- 匂いに敏感になる
- 胸が張る
- 腹痛やお腹の張り
など
こういった症状は妊娠初期に起こりがちであり、多くの人が悩んでいます。ご自分も「もしかすると?」と思うことがあれば、ぜひ当院までご相談ください。
精神的な変化
- 言葉では表せない倦怠感
- 情緒不安定になりやすい
- 些細なことにイライラすることが増える
など
これらは、身体的な症状と同様に起こりやすいものですが、一時的とはいえとても辛いものです。周囲の人たちに理解してもらい、体調が悪い時には無理をせずに休むようにしましょう。
日々の生活で注意すべきこと
風邪や感染症の予防
妊娠中は、服用できない薬などがあります。そのため、風邪や流行している感染症などには注意しましょう。過敏になってしまうとそれがストレスになったりしてしまう可能性もあるため、日々のこまめな手洗いやマスクの着用、しっかり睡眠をとるようにするなど、日常生活でできることを意識すると良いでしょう。
体に負担がかかる行動は避ける
妊娠初期は体調が安定しません。医師に相談しながら、ウォーキングやストレッチなどを軽く行う程度にしておいて、激しい運動は避けましょう。また、旅行や引っ越しなども可能であれば妊娠初期には延期するなどして、安静にすることを心がけてください。
日常生活で気をつけるべきこと
日常生活においても、「これまでに普通にやっていたこと」を控えた方が良いこともあります。
- 重いものを持ち上げない
- お腹を圧迫しない
- 過労を避ける
- 外にいる時間や歩く時間を長くしない
- 体を冷やさない
など
仕事や家事の関係で100%は難しいかと思いますが、周囲に協力を得ながら少しでも自分の体を守るようにしてください。